偏見の心理学→ 偏見チェックの心理テスト

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偏見持ちの生徒は先生が育成するのかも

カテゴリー「偏見の研究 国際NEWS」

生徒の先入観は先生が作ります

 児童のグループ分けと教師の態度の影響実験
偏見の心理学→ 2001/07 Center for the Advancement of Health
 Teachers Influence Students' Formation of Prejudiced Beliefs
 学生が不公平な信念を形成する上で、教師は影響を及ぼします。

●子供の服の色で組み分けしたり物事を決めつけたりする教師だと、服の色グループに対する偏見を行使する生徒が多くなる。

●夏休みのキャンプで生徒を黄色シャツ組と青シャツ組に分けた。

・黄色組はスゴイぞ的なポスターがある部屋+色分けを気にしない教師
・色分けを気にしないポスターの部屋+色分けで生徒の評価を変える教師
・黄色組はスゴイぞ的なポスターがある部屋+色分けで生徒の評価を変える教師

 ポスター(人的関係ではない情報)は生徒の偏見獲得度合いには影響しなかった。
 教師(上の立場から与えられる社会的観念)は明白に生徒の偏見獲得度合いに影響を及ぼした。

●上の立場に居る者は、子供を特定の表象によって組み分けしたりラベリングしたりするのは控えたほうがいい。
 例えば
  「男子は女子と仲良くしなさい」
  「男子と女子でペアを組みなさい」
それすらすでに、不必要かつ不適切な社会的ラベリングの刷り込みであったりするわけで。


教室・教育・偏見・いじめ


「先入観、暗示、思い込み」


o この実験報告では、招集されたお子さんたちの年齢が記されていないのですが、子供の場合、年令によって社会的情報からの影響受けやすさがなんぼか違ってきますので、ちょっと微妙ではある。

偏見の心理学→『一年生は偏見に弱い?大人が教える偏見に染まりやすいのは小学校低学年』
 ┗ 子どもは、3〜6歳あたりから、ものごとを先入観やステレオタイプに基づいて思考するようになる。

「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」


 でも、かような不足部分を差し引いても、「偏見(勝手な決め付け)に抵抗感度が高い大人が居てくれたかどうか」は、子供に大きな影響を与える。
 その事実は、変わらない。

 教師だけではない。
 親が、社会的にどのような態度を、子供に示してきたか。
 親戚が、どのような価値観を周囲に浴びせてきたか。
 どんな大人が、先輩が、いてくれたのか。

「先入観、暗示、思い込み」

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男の先生と女の先生、どちらが生徒の成績アップする?

カテゴリー「偏見の研究 国際NEWS」

・国語の読みが苦手な男の子は、女の先生に教えてもらうと良く伸びる

・「男ができて当然」と偏見されている科目は、男の先生の元で男子が伸びやすい

・女の先生は「男ができて当然」と偏見されている科目は、女子にあまり熱心に教えなかったりする

● しかし、それらよりなにより成績に最も影響が大きいのは、先生の性別ではなく、各先生の個々人の「教え方の上手下手」!

科学に佇む心理学→ 『男?女?先生の性別と生徒の成績のいけない関係 』

「先入観、暗示、思い込み」


eei先生個人の資質を見るのをめんどくさがって、「男の先生は」「女の先生は」と手を抜いて考えてしまうと、それは「性差別」に堕してしまうのです

「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」


問題は、性別ではなく、各人の教える「腕前」。
男であろうが、女であろうが、下手なら下手だし、上手な先生はちゃんと子どもの心も成績も伸ばす。

・教師が競争で成績を上げさせようとすると、学級が崩壊しやすい

・上手な先生は、グループ学習で協力的な問題解決努力を奨励する

・偏見やイジメ感覚に抵抗がない先生は、生徒の偏見行動を育てる
生徒をいぢめたことがある小学校の先生は半数近いわけで(アメリカ)
2006/06 EurekAlert Nearly half of elementary school teachers admit to bullying


 詳しくは、以前に記したこちらに資料をいろいろ置いてありますのでどうぞ。
 科学に佇む心理学→ 『男?女? 先生の性別と生徒の成績のいけない関係 』

「先入観、暗示、思い込み」

差別的表現に配慮しても、差別対策には効果が見られない場合

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言い回しをいじっても効かない?

うわつらを整えても、根の信念と価値観には変わりはないかも
偏見の心理学→ 2010/08 EurekAlert Rhetoric, framing efforts have little influence in same-sex marriage debate

「同性愛者カップル」の代わりに「同性カップル」と表記し、
「ゲイの権利」の代わりに「市民権」と表現し、
 ・・・
 言葉の表現に配慮したとしても、かようなレトリックやフレーミング効果は、こと「同性間結婚問題」に関しては、たいして影響はないのであった。
 同性間結婚を合法化する上で、用語と問題を調整する工夫(この手法は、しばしば世論に有効な影響を及ぼす)は、米国で進行中の討論「同性間結婚問題」をめぐる世論においては、あまり効き目がなさそうだよ。

 他の課題であれば、用語の調整はわりと効果が現れるんだけどね。
 例えば、同性愛者は軍役につけるようにするべきかどうかの討論とかさ。

 この「同性間結婚問題」の場合、各人の意見が非常に強固すぎて、多少表現や用語を工夫しようとも、はっきりした効果を及ぼすところまで行かなかったんじゃないかな。

“Competing Frames and (Non) Effects on Public Support for Same-Sex Marriage.” Society for the Study of Social Problems. Atlanta, GA. 2010 (with Hubert Izienicki, Oren Pizmony Levy, and Aaron J. Ponce).

「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」


「先入観、暗示、思い込み」


chitchit 言い回しに配慮したとして、それがどのような「問題」に対してなのかによって、効果がある場合と、効果が見られない場合があると。

 その違いは何なのか、どう使いどころを見極めていけばいいのか、現時点ではまだ今後のさらなる調査を待つところ(2010年秋の時点で)であるらしい。

 同時期に、日本でも似たような主題の研究報告が出されています。
2010/08 【日本語サイト】京大
 「障がい者」表記は障害者のイメージを向上させる?:ポジティブなイメージ変わるが、ネガティブなイメージ変わらず

 障害者の表記を、「障がい者」と、ひらがな混じりにするとどうなるか。
 障害者に対するポジティブなイメージの変容は起こりうるが、ネガティブなイメージや交流への意欲に変化は見られなかった。

 表記の効果は、障害者に対する認識の一側面の変容に限られ、しかもその効果はボランティア経験のある人の場合にのみ有効だった。
 どうやら、表記変更だけでは、実際の障害者との関係性改善にはあまりつながらないらしい。

〜『「障がい者」表記が身体障害者に対する態度に及ぼす効果 接触経験との関連から』
 教育心理学研究,58(2),129-139. 栗田季佳・楠見孝(2010)

「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」


 思い込み(差別意識・苦手意識・嫌悪感)を解消しようとして、「こうすれば効果があるはず」と思い込みだけで対処してしまうと、的はずれなことになりかねない。
 どんな効果が欲しくて行うのか。その問題に関して、効果があることは確認されていただろうか。施策を実行に移す前に、一つ立ち止まって確認できる範囲だけでも、見回してみるのがいいのかもしれない。

 まあ、上掲の例では、「効果が無さそう」レベルであって、逆効果とまではいかないぶん、まだ救われているのかも。
 どっかで下手して「善意のつもりが逆効果」なんてなことになってたら、それはしんどいですものね。

「先入観、暗示、思い込み」

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