偏見の心理学→ 偏見チェックの心理テスト

偏見の心理学→ 偏見の影響で成績が下がる

偏見の心理学→ 男女別教育は性差別を強める

偏見の心理学→ 混成チームは偏見解消にも成績にも良い

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

嫌いな相手の苦しみは感じなくなる

イヤなヤツには同情しない

偏見の心理学→ 2011/10 EurekAlert We discount the pain of people we don't like

 ヒトは、好きではない相手が感じる痛みのことを軽視する。

 医療現場のシチュエーションで調べてみました。
 あまり好かれていない患者さんは、疼痛の強度を軽く見積もられてしまい、痛みや苦しみにあまり同情してもらえないんですよ eely


「先入観、暗示、思い込み」


■ 人間的な心のスイッチオフ

o 誰かがケガをしたとき、誰かが病気になったとき、誰かが悲嘆に暮れているとき、人間の心は、その誰かに対して「共感」して「同情」して「なんとかしてあげたくなる」スイッチが入るような仕様になっています。

 ただし、そのスイッチは、相手が好感の持てる対象であるときだけ。
 いやなヤツ、嫌いな奴、憎い相手に対しては、同情スイッチは作動しなくなります。いじめ、敵への攻撃、そして差別行為で相手を貶めるとき、相手の苦しみに共感せずに、ヒトは残虐な行為を行います。いわゆる「非人間的な行為」ですね。
 逆に言えば、「同情して優しさを見せる存在が、人間的なのである」ということでしょうか。

「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」
「先入観、暗示、思い込み」


■ 逆境で苦しみは倍加する

 「痛み」とは、定量的に計測することが大変難しい感覚です。
 痛みを与える刺激の量が同じであっても、感じる本人の心の状態しだいで「まったく痛みを感じない」から「なんでそこまで苦しむの!?」まで、大幅に痛みの強さが異なってくるのです。

 特に、「不安」は痛みの苦しみを増幅させることが知られています。.

科学に佇む心理学→ 『痛みに弱いのは男か女か科学者か』
 ┣ 痛みは不安で倍増する。
 ┣ 疼痛は、見る人の眼しだい。
 ┗ 同じ程度の刺激であっても、誰かのせいで被った痛みはやたら痛い

「先入観、暗示、思い込み」


 さて。
 病気やケガで弱った状態に置かれた患者さん、病院なり家なりで看護される必要があるのに、世話してくれる人に嫌われていたら!?
 差別されている状況で苦境に陥ったら? 差別・非差別関係にある者が介護の現場に置かれたら?

 嫌っている相手は、痛みや苦しみを軽く見積もってくれる上、あまり同情もしてくれない。
 嫌悪(偏見)が強いと、お世話どころか、相手の一挙手一投足が攻撃行為にも見えてくるでしょう。

 苦しみは倍加するでしょう。
 肉体の痛みも、心の痛みも。

「先入観、暗示、思い込み」



・ テーマでチェック







 → 記事の全タイトル一覧



・ ブログ内を検索する
・ リンク
科学に佇む●endbooks

Since 2011/10
偏見の図解




・ QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。